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やはりシクロに・・・

1: sho 2004年05月12日 09:07 報告
GWに1週間ホーチミンに滞在したのですが、その間の最大のトラブルはやはりシクロでした。

ベンタイン市場からの帰り、疲れたのでシェラトンホテルまでタクシーに乗ろうとしていたところ、
「(2人で)3ドルずつ」などと言って2台のシクロが近づいてきました。

ガイドブックを読んでトラブルが多いことは承知していましたし、
タクシーに乗れば滞在先のシェラトンホテルまで12000ドン程度で行けることも分かっていたので、
なにもわざわざシクロに乗る必要もないと思い無視していたのですが、
しつこくついてくるし、また、だんだん値段が下がってきて最後には「5000ドンずつ」となったので、
おもわず「おっ!?」と心惹かれ、乗ることにしてしまいました。

もちろん、乗る前には「絶対5000ドンだな」「シェラトンホテルまでだな」と何度も確認しましたが・・・。
ご想像のとおり、やはり、ホテルの1ブロック手前で
「ここから先はワンウェイだから入れない」といって降ろされ
(これは本当のことかもしれませんが。よく分かりません)、
「ひとり5万ドンだ」と言われました。あー、やっぱり・・・。

その後は、5万ドンだ、いや5000ドンと言った、じゃあ5ドルよこせ、5000ドンって言っただろ嘘つき!、
などと、シクロドライバー2人と私たちで怒鳴りあいの押し問答が続き(全て英語)、
でも、こちらも意地になって絶対払いませんでした。

警察に行こう、じゃあ行くから乗れ、乗るのはいやだ、などという話にもなったのですが、
ホテルに行ってコンシェルジェの力も借りて解決することにして
シクロドライバーを連れてホテルに向かいました。

シクロドライバーも、「ホテルもどこでも行ったろやないか」
(ただし片言の英語)と言ってついてきました。

ホテルでコンシェルジェも交えてしばらく言い合いをしましたが、
埒があかないのでこちらの主張どおりの1万ドンをコンシェルジェに渡して
さっさと部屋に引っ込みこの件はけりがつきました。

シクロには乗らないに越したことがない、というのが結論ですが、仮に乗ってもめた場合には、
身体に危険が及びそうな場合などは別としても、あくまでも約束
(これもりっぱな「契約」です)に従った金額以外は支払わないという
原則論を守ることが大事だと思います。

それが、旅行者全体のためだし、なにより、
いやな思いが残ってしまうという後遺症が軽くてすみます。

みんなのコメント 40

ベトナムは変わったらしいですが、相変わらず日本人は日本人ですね。

はぁ〜、シクロですね〜、ワイシャツにネクタイしめて、なにも言わずに
無愛想に乗ってみましょう。または、手ぶらで現地たばこもっておきましょう。

にこにこ愛想を振りまくのは観光の方々…、はっ! これ、五月で終わってるやん?
お久しぶりです サワディーさん(笑)
ケチらなきゃ楽しい人たちだよ。
でも、のりたいんだもの
私も滞在中9月5日にシクロに乗りました。

滞在一日目で、交通量の多さに驚き道も渡れず、土地勘がつかめなかったところ
声を掛けられ旅の記念にと乗ってみることにしました。

「博物館から美術館へ6ドル」という交渉で、相場がどうなのかわからなかったのですが、
自分の中で「記念」代だと思い了解しました。道中、かばんの持ち方や
市内の説明をしてくれながらきちんと目的地まで連れて行ってくれました。

ただ、「美術館を見終わるまでずっと待っている。他の場所もつれてってあげる」
旨の内容を英語でしてきました。

実際に美術館から出てくるとそのシクロ運転手は待っており、
次はどこにいきたいのか聞いてきました。私はその手に乗る気にはなかったので、
「6ドルでここまでという約束だしあとは歩くからもういい」ときっぱりと断り
その後のトラブルはありませんでした。

全て英語でのやりとりなので、曖昧な表現で内容が二転三転もする
運転手との交渉はトラブルになりやすいのかもしれないな、との感想を持ちました。

今後の参考のためにこの運転手が使った手を載せておきます。

1.「○から○まで×ドル」と言いメモにその通りサインしておきながら、
目的地に着くと「次までサービスで行くから次はどこにいくのか」と言い出す。
目的地から遠回りになるサイゴン川も立ち寄るよ、などと言う。

2.よーく説明を聞いてみると「ここから次まで更に×ドル」ということで
一つのポイントを通るたびに最初に設定した料金が加算されていく。
私の場合は6ドル→12ドル→12ドル+ランチ代。さらっと聞くとこの辺の説明がわざと曖昧(英語)。

3.そして、市内観光の合間に「観光客に有名な場所や運転手おすすめの場所で
一緒にランチを取る(もちろん運転手にランチをおごることになる)」

4.ワープロで市内の観光施設のリストを作っており、信頼感をアピール。

5.断り続けた後の最終手段は「過去のシクロに乗った旅行者の感想ブック」。
外国人が書いたサイン入りの感想文を見せながら、「この間もこの日本人が乗って
こんなに感激していった」などと言う。

そのノートには「親切に一日市内観光をしてくれ、美味しいランチもできて
楽しかったです」などと一人旅の日本人女性の感想が書いてある。
日本語バージョンや英語バージョンがある様子。きっとその感想文は本物なのでしょうが。。。
私はシクロでいやな目にあったことはありません。

ごく個人的な”おきて”なのですが、私が気をつけているのは、
「ミニホテルの前に毎朝いる、など、いつも定位置にいるシクロを利用する」事です。

これは、シクロにも縄張りがあり、ホテルの前にいるシクロは、ホテルのオーナーに
了解を得ている場合が多く、ほぼ毎日同じ場所にいるので、顔見知りになりやすいからです。

顔見知りになったから安全という訳ではありませんが、
なんとなく感じが掴めるので、流しのシクロよりはマシでしょう。

あくまで私の場合ですが、長時間乗せてもらうときは、1時間2万ドン〜2ドルくらいで、
博物館やカフェの前で待っていてもらう時間も全て含みます。

4〜5時間乗った後に、チップを1〜2時間分程上乗せして支払えば喜んでもらえます。
同じ1時間でも、走りっぱなしの1時間で、1時間のみで終了だと、
5ドルとかでもすごく高いという訳ではないと思います。
1時間だと相場は2ドルくらいじゃないかな。
ここ最近、シクロについて書き込みがないのでトラブルがないのか、乗る人がいないのか・・・。

私は先月の旅行でシクロに乗りました。1時間走って1USドル(英語で)、というので
安すぎるしおかしいなーと思ったけど何十回も1ドル?本当に1ドル?それ以上は絶対に払わないよ!
ということを確認して乗ってみましたが・・・。実際、降りて支払うときは
10万ドン(ベトナム語で)と請求されました。

うわぁ、やられた!と思ったけど、よく冷静になって考えてみたら1時間も走り回って
1USドルのわけがないし、日本の人力車の金額を思ったら安いし、まぁいいかと。

シクロに乗ってもらうためにいろいろな作戦を練っているんだろうなぁと
思うとちょっとおかしく思えます。

だって、どう聞いても「1ダーラー」と「モッチャムギン」ちっとも似てないですよね。
みんな必死なのでしょう。シクロに乗るのはひとつのエンターテイメントして
考えればいいのかもしれません。とにかく、無事であったことがいちばんです。
俺はHCM−Hue間もバイクで移動するので特に懇意な運転手はいません。
俺のカミさんが流産の時とか駆けつけてくれるいい人はいるけど彼英語話せないからな。

とりあえず、ぼられてあたりまえと思って、この運転手はいい人悪い人を
判断するしかないです。私もMyThoの船頭も何回もだまされて捜しました。

人のいい人で酒が好き、チャーターして飲みに行くと結局船頭も入れて宴会。
帰るときにジャングルに突っ込んで船転覆しそうになるのもしょっちゅう。

この国はまだそんな感じです。ビジネスライクじゃありません。
キシさんへ 折角の楽しい旅行にケチをつけるのが 交通手段ではないでしょうか

私も昨年9月にサイゴンでバイクタクシーとタクシーでさんざいやな思いをさせられました
金額的には全くたいしたことはないのですが 不快な感情だけは払拭できず 残念な思いをいたしました

今年も6月13日からホーチミン・フエを旅行しますが キシさんのお知り合いで
良いタクシー・バイクタクシー・シクロの運転手さんをご存知でしたら ご紹介いただけませんでしょうか

はなはだ唐突に勝手なお願いをいたしますが どうか宜しくおねがいいいたします
あうふたさん、

>ベトナムでは桁違いです。感覚違いを起こす。50000 といわれると腰をぬかしそうになる。
> 五万は私の小遣いの全額に等しい。が、それはたったの 350 円じゃない。
> そうけちるなよ。あなたは日本ではおもしろくもない飲み屋にそれの何十倍も払うでしょう

あなたの考え方は賛同できない。
なぜ日本人がベトナムで詐欺被害(主に小額のボッタクリ)に遭うのか今一度考えて下さい。
はい(^0^)/ キシさん、ありがとうございました。
その感動を忘れない方がいい。
いい時もあれば悪い時もある。日本人も同じ。
私は、ベトナムで出来た友人に家に招待してもらったとき、
どれだけその人が家族を誇りに思っているか、わかりました。

友達になるって、家族のように親切にされるからうれしいんだと思います。
そこに順番は無いと私は思います。
どー考えても交通の邪魔だろ。それにあの暑さと排気ガスと事故の恐怖。
もうサイゴンでは用無しかと。ホイアンあたりだといいけどね。
観光用になっていくんでしょうね。

現にシクロ通行禁止のところが多いですし、
観光用のツーリスト相手のシクロのみ入ることができるようになってるし。
庶民の荷物運びなどとしてはまだまだ活躍はしてるんですけどね。

バイクが壊れればバイクごとシクロで運んでもらえたりするし
行商の人も天秤棒ごと乗っけてもらえたりする、安価な移動手段です。

でもこういう庶民の役にたつようなことをしているシクロ乗りと観光客を狙ってる
シクロ乗りは同一人物じゃないんですよね、結局。庶民相手じゃもうからないし。

チップの習慣は、欧米でいうようなチップの習慣はないですが、
日本とにたようなかんじですでに習慣化されてきていると思います。

レストランでも細かいおつりは受け取らないとか、
車を1日雇えば運転手に「心づけ」を払うというのは普通のことです。
(つまりそういうことが出来るある程度お金のある人たちの習慣とも言えるかもしれませんが)
今にシクロもシンガーポールみたいに観光専用になるんじゃないかな。HCM市内では。だって通行の邪魔だも。
チップについてですが、
私が事業者にチップを渡すのが可笑しいと言うのは、事業者
(価格もしくは値段を設定出来る人)は技術料込みの値段を設定している訳であり
チップを払う必要はないということです、

もし払う必要があるとすれば、最初に約束した内容よりも多くの仕事を客側から
事業者側に要求した場合などで(もはやチップとは言えないかも知れませんが)
事業者側が客側に約束以上のサービスを提供した場合は客側がチップを
払いたいと思うのなら払ってあげればよいと考えていますがどうでしょう?
私はシクロという乗り物に存続してもらいたい!

正直タクシーやセオムでは散策しながら移動できないからです、
(移動スピードが速くのと町の空気と言うか雰囲気を感じにくい)
かと言ってあの暑い中を歩きずめでは、流石の私でも体力がもたない
(歩く事自体は好きです)結論私はシクロを利用

私は体も大きく強面なので、シクロの運ちゃんに絡まれた事はないです、
まあ料金を払うときに 旦那〜もう少し下さいよ〜(ベトナム語を話せないので憶測です)
みたいなことを言われた事はあるが、
それなのに、弱そうな女性だと恫喝し金を奪う様な事をする!

たまたま私が今まで乗ったシクロの運ちゃんが良い人だったのだろうか?
シクロの運ちゃんに限らず、ベトナム人は良くこちらを観察している、
単に巻上げられそうな奴から巻上げ、そうでなければおねだりしてるのではないだろうか?

シクロの運ちゃんが本当に客とのトラブルを楽しみにしてるのであれば、
1度くらい私も絡まれていておかしくないのでは?
1.ツーリスト0さんの妹さんがシクロでいやな目に会ったこと、残念でしたね。
シクロのドライバーは自分で自分の首を絞めている、シクロ組合を作り
悪徳ドライバーを排除すればいいのに、というのは、私も全く同じことを思いました。

あうふたさんは文化や考え方が違うだけだ、郷に入れば郷に従え、
というような趣旨のことをおっしゃってますが、シクロのドライバーは、
「友人」でないベトナム人には同じように、50000ドンだと言って勧誘して、
乗り終わった後に10ドル要求したりしているのでしょうか。

それをベトナム人たちはいちいち楽しんでるんでしょうか。
確かに、「シクロのドライバーと」、われわれツーリストは、文化や考え方が違います。

約束を守るという、当たり前の市民社会のルールが彼らには通じないからです。
だからこそ、ガイドブックも口コミ情報も、「シクロには要注意」となります。
あうふたさんがおっしゃるように「違うから」そうなります。

一方、シクロのドライバーは、私が見る限り、観光客を狙って商売をしています。
約束は守られるというルールを信じている旅行者の感性を逆手にとって、
「違うこと」を逆手にとって商売しています。

これは「郷に入れば郷に従え」というのとは全然違います。
ベトナム社会では乗る前には50000ドンだと約束したのに乗り終わったあとに
10ドル要求されるのがあたりまえ、そこでひと悶着するのが当たり前だというなら、
郷に入れば郷に従えですが、ただ単に、旅行者だからカモにされる、
旅行者だから騙されるというのは、郷に入れば郷に従えとは全く違うでしょう。

シクロのドライバーは、それなりに価値があることをしているのですから、
違う文化の持ち主である観光客を相手に商売するなら、観光客に安心感を持たせるように
することが必要だと思います。

なお、日本とベトナムとで考え方や文化の違いはもちろんあると思いますが、
あうふたさんがおっしゃるように、約束は守られなくても当たり前とか、
友人以外は脅し悪徳だれそれの嫌悪なんて関係ない、というのは、
いささかベトナム人に失礼かと思います。

日本にいるのと同じようなわけにはもちろんいかないとしても、
多数のベトナム人には、「約束」の概念があると思いますし、善悪の区別もつくはず。

もとより、あうふたさんがおっしゃる「ベトナムでは家族より友人が大事」とか、
「恋人より友人が大事」とかいう話は、少なくとも、ベトナム「男性」を念頭においた
発言であることが明らかで、人口の半分を占める女性を無視しているいいかげんな事実認識です。

2.事業者とそうでない人で、チップの必要性をわけるのはおかしいと思います。

チップは技術に対して支払われる=そのとおり
ろくなサービスをしなかったやつにチップを払う必要はない=そのとおり

で、事業者が管理・監督のみをして、事業者から給料をもらって現場で技術を
提供している人が別にいる場合には、事業者にチップを払う必要はないと思いますが、
小規模零細事業では、技術提供者と事業者が同一である場合は少なくありません。

その場合に、たまたま事業者でもある優れた技術を提供してくれる人に
チップを渡すことはおかしくないと思います
(もちろん、チップを渡す習慣自体がない場合は別です)。
私の知人宅近くにシクロの保管場所があるんですが、
今年の初め頃見たときは数十台といった感じだったけれど、
今では数え切れない程のシクロが山積みになっています。

話によるとこれらは違法運転などで警察等に押収された物らしいのですが、
どう見てもこれらのシクロは持ち主に返される感じがまったくしません。

スクラップ待ちと言った感じです。上の人たちもシクロは必要ないと思っているのでしょうかね。
チップなんて雇用者、被雇用者なんて考えてやるものなのか?

おつりをもらうのが面倒(どうせタクシーの運チャンは小銭がないって言うのが常套手段)
ときにお釣りを受けとらないか、10時間も寝ずに走ってもらって仕事に間に合った時とか、
感謝する時にあげるけどね。欧米ではチップは一つの社会習慣になってるだろうけど。

ベトナムにチップなんて習慣ないよ、というよりは
そんなにサービス業が発達した歴史はココ最近。元々皆農民なんだから。

シクロはHCMでは遅いわ走れない所あるわで、庶民の足にならなくなってきている。
ぼられるのがおちだよ。客の絶対数が少なくなってきてるから。
>> 自分の思い込みを押し付けているだけか
>
> 意見交換なんだから、いいだろ。

なんでもありか(w
> 自分の思い込みを押し付けているだけか

意見交換なんだから、いいだろ。
チップについて。
これ、どこでも、わずらわしいのだな。そして難しい。どうもなじまない。

食事代を払った後、ウエイトレスから青くなって追いかけられたことが再三ある。
「テーブルの皿の下に置いておいたよ」と指し示す。それは彼女にとって生きる糧のようです。

ホテルの枕の下に1ドルを置いておく。帰ってきたらそのままに残っていたりする。
「ばかにするな」ということかな。同じホテルで4日分の部屋の掃除代に4ドルを置いておく。
それは消えていて、電灯が4個ついていたことがある。

まあ、料金を払うときは、一割を別口に「機械的」に払うことに、私はしています。
それでもまったくにめんどくさい。小銭を常時たくさん保有していなければならない。

PS: 彼らの労働の実態は切実です。それで反抗が起きないほうがおかしい。
少しくらいチップをはずんだっていいじゃない。
ツーリスト0さま。

ご意見よくわかりますが、それってべつに経営者と従業員を区別してるわけじゃないですよね。

あなたの言うとおり、タクシーの人やシクロの人に、待たせたり荷物が大量で
いろいろ手伝ってもらったりした場合にチップをはらうことをいってるわけで、
ただちょっとのせてもらっただけで払えとは誰も言ってないと思いますが。

「経営者」であるシクロには、何をしてもらっても
決してチップをはらわないというのであれば納得できますがね。

あと、シクロも完全な「経営者」にあたるわけではないみたいですよ。
シクロって基本的に「借り物」で、元締めがいるみたいですし。
(映画「シクロ」の受け売りですが)
自分の思い込みを押し付けているだけか
りがすりおと さん、

あるときフランス映画の『外人部隊』というのを観た。
ある落ちぶれた男が「友達」にたまたま会う。金を貸してくれという。

友達はいう、「これは俺が骨身を削って得た金だ。やれない。お前はどうせ女に貢のだろう。
女なら今から来る。それをお前にさしだす。友達だからだ。が、金はやらない。」
(話はあまりお品がよくない。ご勘弁願おう。)

ラテン系と南方系は似ています。金はともかく、女(恋人)を友達に差し出す。
友達を恋人より大事にする、彼らは。

この種の話は私は外にも幾つも収集してあります。それらは我らの感覚と違う。
違うからといって、あっちがおかしい、とあなたがおもったら、あなたはおかしい。

世界にはあなたの同族だけが生きているのでないのです。これは納得の問題でない。
それ以前の認識です。もういちど、おかしいのでなく、違うのです。

あうふた
まずチップについて、
経営者(シクロ)に何故チップを渡すのか理解できない、
チップとは給料で考えれば技術手当てみたいなものである

レストラン等で基本給しか貰えず、あとはしっかりしたサービスをして
お客様に評価してもらい、チップ(技術手当て)もらう

経営者はそれによりサービス向上を図るシステムであると思う、
だから、ろくなサービスも出来ない奴にサービスする必要はない!

そして事業者であるシクロにチップを渡す必要はない!
まあ私が今までシクロの運ちゃんにチップを渡したことがないと言えば嘘になるのだが、、、

例えばシクロに乗っている時に気になる店があり、
しばらく運ちゃんを待たせて買い物をした時などはチップを渡す。

時間をとらせてごめんね、と思いながらね。
>それが他人もそうであるというのは、とんでもない認識違いです。

そっくりそのままお返ししたい。
家族が大事です。
りがすりおと さん

まず、なんかもっとかっこいい名前を自分に付けなよ。

さて、あなたの、友達は恋人の次だよ、という根拠はありますか。
あなたはそうおもうのでしょう、そしてそうおもいたいのでしょう。

あなたがどう思おうが事実は変わらない。私の観察は、彼らの第一義は友情です。
彼らは恋焦がれている対象があっても、友情のほうを大事にする。それは法も恋もない。

ある映画で、ある男が警官隊に遠巻きに追い詰められる。「友達」は真っ青になって、
あいつは金をもっていない!警察に捕らえる前に逃がす、といって必死にカネをかき集める。
それが彼らの友情です。それは善悪でない。そして法制の規制外であってもかまわない。

思うこと、と、であることは違います。
あなたは、一番大切なのは親兄弟、そして恋人(女)と思っているのでしょう。

しかし、それは彼らの「である」ことであろうか。私の観察、認識とは、ちがう。
あなたは恋人が第一であるという。それが他人もそうであるというのは、とんでもない認識違いです。

これはあなたに気に食わなくとも、納得の問題でない。文化のありようの認識です。

あうふた
あうふた氏の書き込みには、どうも納得できない文が多いね。

> 親兄弟以上に友達との信義は守る。

ベトナム人にとって一番大切なのは親兄弟。友達は恋人の次だよ。
ツーリスト0 さん、

人間は、いや、あらゆる生き物は嘘つきです。典型的なのがカメレオン。
変態してだます。その嘘、変態を分からず、気がつかないのをバカといいます。

熱帯では「ともだち」が信義になります。彼らが ともだち といったら絶対に信用できます。
逆に友達でない旅行者にはなにをしてもかまわない。脅し、悪徳、だれそれの嫌悪なんて関係ない。

彼らには欧米の契約なんて、約束なんていう意識はない。あるのは友達です。これは絶対です。
親兄弟以上に友達との信義は守る。郷に入ったら、そこのルールになじむのがいいです。

彼らの社会は法制でない。私も法律の条文を記憶するのはめんどうくさい。
友達だけですべてが安心できるのがいいです。

旅行は、あちこち、あれもこれもと渉猟するのでなく、
一箇所にせめて長らく滞在し周辺の主だった人と顔見知りくらいなるのが必要です。

それと、現地に大勢いる乞食小僧たちへの面倒です。彼らもどうしょうもなく困惑している。
心が痛む。旅行者でもできることがあるはずです。

> いいかげん学習して、シクロ組合みたいなものをつくり

欧米的には、そして日本的には、いい考えです。
しかし、そうやって果たして彼らとしあわせな取引になるであろうか?

ぎゃんぎゃん言い合いをすること自体が、私には、彼らの楽しみ、それも希少な楽しみ、に思えます。
変な言い方だけど、彼らには必死の楽しみです。
チップに個人経営も雇われも関係ないと思うけど。お世話になった人に差し上げるものでしょう。

個人タクシーにはチップあげるけど、会社のタクシーにはチップあげないとか、
そんな区別しないでしょ、普通。
しかし個人営業のシクロにチップって変じゃない?、
タクシーのドライバーにチップなら理解できるが(雇われだから)

私はシクロ好きだったが、3月に訪越した折、別行動していた妹
(私は料理教室に、妹は買い物)がシクロ運ちゃんにまくしたてられ、
金を5万ドンと言っていたのに10ドルも盗られ、
妹はベトナム人を怖がりもう二度とベトナムには行かないと言っている
たった一人の悪徳シクロの運ちゃんのせいで、私の大好きなベトナムを
妹に理解どころか、嫌悪されてしまった、大変不幸な事だと思う。

シクロの運ちゃんは自分達で自分の首を締めているに過ぎない、
いいかげん学習して、シクロ組合みたいなものをつくり
悪徳運ちゃんの排除をして、誰でも親しめるシクロになってもらいたい!
あうふたさん レスありがとうございます。

シクロドライバーの苦役やその価値が非常に高いことについては
そのとおりで、全く異論はありません。

5000ドンという金額が彼らの労働の対価として相応でないという意見も理解できますし、
実際、彼らのと揉め事の中で、「わしらは5000ドンでは飯が食えない」とか
「50000ドンが相場だ。ホテルにきいてみればわかる」などという会話もありました。

しかしながら、上記のドライバーの主張やあうふたさんがおっしゃることは、
失礼ながら論点のすり替えだと思います。

シェラトンホテルまで5000ドンで行くという約束(契約)が成立したのですから、
ドライバーはシェラトンホテルまで乗せるという義務があるし、
こちらは5000ドン払わなければならない義務がある。
それ以上でもそれ以下でもないはずで、それが市民社会のルールというものす。

あとから50000ドンだと強弁して根拠のないお金を請求するのは、いくらそれが相場だとしても、
分かりやすくいえば「うそつき」であり、難しくいえば違法行為です。

高すぎるとか安すぎるとかいう問題ではなく、そういうルールが通用しないということが問題であり、
そのようなあたりまえのルールの中で生活している外国人が、
「シクロはトラブルの宝庫だから乗らないに越したことはない」という意見をもつのは当然だと思います。

日本の人力車は、確かにん万円したりするかもしれませんが
「100円だよ」といって勧誘しておいて大金を請求するわけではないでしょう。

最初から「○万円です」と条件提示して、それに納得して乗るわけですから、
乗ったほうは、乗り終わった後で「高すぎる」と思っても払わなければならない。
当然のことです。

ですので、あうふたさんのおっしゃる

> そっか、そのシクロ漕ぎに 5000 ドンをまずあげて、これ以上やらないという決意をしめす。
> 相手があきらめたら、「これはあんたへのチップ」といって 50000 ドンをあげる。
>
> こんなのはどうですか?

これだったら私も納得できます。実際、シクロ体験は非常に楽しいものでしたし、
契約と違う料金を強弁されたりしなければ、ある程度チップを支払ったかもしれないと思います。
いろんな人がいるな。人それぞれだな。俺はシクロは知り合いしか乗らないな。
sho さん、

> シクロには乗らないに越したことがない、というのが結論ですが、・・・

そんなことないよ。乗るのがいい、快適だよー!

シクロには、地元のベトナム人に「どこそこへ」と言ってもらって乗るのがいい。
私はそれですべてうまくいった。たとえ遠周りされても、
時間とそこら辺の風物を楽しめばいいじゃない。たいした額でないでしょう。

日本では、タクシーの運ちゃんたちが集まると、すぐに
「あそこは、どう行って、そしてどう通って、またどう行って、・・・」
という情報交換を頻繁にやっている。

客に「得」をさせることが自分の得になることを知っている。
ベトナムに限らず、東南アジアはどうも、そういった要領がわるい。
キレル日本より私は彼らのおろかさのほうが好きだ。

シクロに関して、移動を人力に依存することに、私の理知的に抵抗を感じる。
それはけっこうな体力を必要とする。よぼよぼの爺さんみたいのが漕いでいたら申し訳なさが先にたつ。

人間は頭と腕と指先の生き物です。それを原始的に肉体を使うことは、
そもそもの苦役です。だから、そこそこにカネがかかることに納得すべきです。

現在、世界平和のおかげで、潤沢にあるガソリン エネルギの単価で運べる物量は、
人間の行える量の1万倍である。われ等はその恩沢にあずかっている。

まったくの単純計算だとシクロの代金はタクシーの1万倍にしてしかり。
それがタクシーより安いときては俺だってごねるよ。

日本国内で人力車でどこそこへ行くことを考えてみな。非現実的な料金だよ。乗っただけで、ん万円とか。
したがって、物価と人件費の安いベトナムでも、それなりの値段がする、のはあたりまえです。

数万分の一くらいが余計に増えたからといって、ぶつぶつ、かりかりするなよ。
おとなげない。あなたのほうが理不尽です。

もうひとつ、シクロばかりでなく、いろいろカネで問題が起きるのは、
たぶんに、桁違いの金銭感覚の違いがあるからです。これがなかなかピンとこない。

なかなかなじまないのですね。フォーとかいううどんに、なんで1万もするのだ、
とおどろく。しかし、それはたったの 70 円です。安くてうまい。しあわせ、のはず。

私個人ですけど、かつてロシアでも同じような桁違いがあった。
その違いの前にルーブルはドルと同額という知識が頭にあったのが、
数百分の一になっているのが感覚でつかめない。

屋外のカフェーで臨席のおっさんに、そそうして、コーヒーをぶっかけてしまった。
そいつはぷんぷに怒った。洗濯代にとおもって 700 ルーブルを差し出したら「ふざけるな」である。
それは 700 円でない。けっきょくそれの百倍くらいをあげてかんべんしてもらった。

ベトナムでは桁違いです。感覚違いを起こす。50000 といわれると腰をぬかしそうになる。
五万は私の小遣いの全額に等しい。が、それはたったの 350 円じゃない。そうけちるなよ。
あなたは日本ではおもしろくもない飲み屋にそれの何十倍も払うでしょう。

そっか、そのシクロ漕ぎに 5000 ドンをまずあげて、これ以上やらないという決意をしめす。
相手があきらめたら、「これはあんたへのチップ」といって 50000 ドンをあげる。

こんなのはどうですか?もういちど、あの苦役にはたくさんのお金をあげよう!
まったくごもっとも、異論なしです。
あんなものに素人が乗れないよ。滞在者だって敬遠するのに。

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