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日本対ベトナムで考えてることが子供じみた間違い。

TKNという合弁が、ベトナム企業を下請けに使っていた。
そこで「ベトナム側」に落ち度があったら、それはそこを使った日本のゼネコンの責任。

上のほうに「責任を取らなくていい契約も外国にはある」と出てくるけど、そりゃそういうふうに契約するのは当事者間の自由。今回、ベトナムの発注主は、「日本の元請けには、下請け先の落ち度に責任がない契約でいいですよ」なんていう、契約したの? ありえないでしょ。つまり責任は、「元請けしたところ」に来るんです。「工事代金は元請けするけど、責任は元請けしない、元請け」? 何じゃ、そりゃ?


>>やり直す再建費用を、上手く日本側から引き出す
これも元請けの合弁に金が足りなくなるなら、「それを構成する3者が、合弁の資本を増資すればよい」。それだけですよ。すると大成、鹿島、新日鉄の3つの会社の金が、合弁に移る。株主で今回のことを心配しているひとが、心配すべきなのは、そこ。どれだけ「追い銭」がでるのかということ。

ま、おそらく3者は、日本国民の税金からの支出にしてくださいなと、密室談義を進めるだろうがね。