• このエントリーをはてなブックマークに追加
俺が、本物の博愛主義者だと尊敬するのは、日本人に産まれながら一般の黒人と結婚している人。

黒人と結婚すれば、周囲の冷ややかな視線は毎日感じるだろうし、もちろん家族、親兄弟親戚などは結婚に大反対するだろうし、文化の違いもあるだろうし、何よりゴキブリのように黒光りする肌が気持ち悪くて、男も女も関係なく、黒人は生理的に無理な日本人がほとんどのはず。

そんな多くの壁を乗り越えてまで、黒人と結婚している日本人は、人種差別など微塵も気にせず、家族の気持ちも周囲の視線も微塵も気にせず、完全に性格だけで結婚相手を選んでいるわけだから、さすがの俺でも心の底から尊敬できる、博愛主義者だと思う。
本当の博愛主義者は、余計な言葉も並べないで、行動だけで示す人が多いけどね。

私の結婚相手は黒人の一般人です。と言う人の意見なら、俺も真摯に受け止めます。
俺は、世の中の、ほとんどの綺麗事を並べる奴は偽善者か当事者だと思ってる。

黒人が人種差別反対とか訴えても、わざわざ言葉にしなくても黒人という差別対象の当事者で自分事なんだから、わざわざ言葉にしなくても顔を見るだけで人種差別に反対だと思ってる事くらい分かり切ってるし、白人や富裕層が人種差別反対などと綺麗事を並べるのは、単なる自己満足でしょう。
そんな自己満足偽善者に限って、結婚相手どころか友達にも黒人は候補にすら入れないし、街を黒人と並んで歩くことすら拒否すると思う。偽善者はとにかく、周囲の視線を気にする奴等だからね。

偽善者に限って、自分の結婚相手は性格より容姿や経済力、その他、自分のスペックと同等かそれ以上の結婚相手を求める傾向にあると思っている。

第一、偽善を語る奴等は、自分の人生が勝ち組で満足してるから、偽善者を気取って平和、平等、友愛などと気持ち悪いことを並べるのであって、偽善者が勝ち組と言うことは当然、負け組も存在し、負け組の人達は差別を受けている当事者以外は自分の事で精一杯で偽善を語る余裕すらない。

偽善者は、そんな負け組がいるから、満ち足りた人生があるのに、そんな負け組の人達の事は気にも止めず、ボランティア活動などの行動もせず、ただただ、綺麗事の言葉だけをを並べるだけの偽善者は、本当に気持ち悪いと思う。