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>>2608
世界を俯瞰して見ているのは米国でしょう。

俯瞰して見るの意味
”一歩引いて客観的に見る” “全体を見渡す” “長期的な視点で見る”などの意味で使われています。

だからこそ、世界を俯瞰的に見て、中国が最新鋭半導体を兵器転用する脅威を感じて、半導体包囲網構想のために日米共同で半導体開発を行うという政治判断をした。

米国は最新鋭半導体技術を保有し、日本は半導体分野で10年以上技術が遅れているとはいえ、米国が最新鋭半導体の技術さえ教えれば、米国の最新鋭半導体の技術開発の手足になって日本が開発の下支えをすると判断。
また、日本は米国を裏切る政治判断はしないから、良く言えば信用できる。
米国を差し置いて日本独自の半導体技術開発はしないと判断したんでしょ。

米国が今後、半導体の覇権を握るためには、日本はちょうど良い共同開発相手国だと言うこと。

台湾や韓国は半導体の最新鋭技術はあるけど、共同開発によりさらに半導体技術で米国の上を行ってしまう可能性もあるからね。

もちろん、半導体技術開発における情報は社外秘にする契約なのは言うまでもないよね。
日米共同半導体開発の技術と運用方針は、米国の判断に全て委ねられるのは確実だし。

中国は、中国自身の利益と覇権しか見ていない。
世界を俯瞰的に見て行動する能力は、中国には無いよ。世界各国は中国に協調すれば、米国を敵に回すことになるし…ね。