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>>3784
ゴミ屋敷にしたり、夜間に大騒ぎするなど、どんなに迷惑行為をするベトナム人住居者でも、追い出すのは裁判をしなければいけないので、とても大変だし、大家側が退去費用を負担しないといけない事が多い。

入居する前はベトナム人や外国人は、何の権利も持っていませんが、入居した後では入居者としての強い権利が発生するので、犯罪行為など余程の事がない限り、近所迷惑程度の事で入居者のベトナム人を追い出すことは、ほぼ不可能。
もし、家主側が賃貸契約を破棄したい場合でも、外国人住人の居住者の権利、借主保護の立場が優先されます。

ベトナム人入居者のゴミ問題や騒音問題など迷惑行為で賃貸契約を破棄したいと思った大家さんの前には、借主保護という大きな壁がたちはだかります。

借家法で守られている外国人側の借主に対し、日本人の家主側に認められる【正当事由】は、かなり厳しいものだからです。

いくら大家さんが退去を求めても全く話にならない。そういう場合もたくさんあります。それは、大家さんにとっても本当に頭の痛い問題です。

だから、ベトナム人が入居してゴミ問題や騒音問題など迷惑行為が発生してからでは遅いので、ベトナム人が入居する前に『ベトナム人入居者、外国人入居者はお断り』という対応をする大家さんや不動産会社が、日本国内には多いのです。

賃貸契約はボランティアや慈善活動では無いので、デメリットや不安要素を外国人を入居拒否する事によって事前に取り除く行為は、家主や不動産会社にとっては単なる経営戦略、経営方針であり、全く人種差別などの意図はありません。