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日本の社会では「時間を守らない人は信用が低い」という固定観念があります。そのため、日本人の間ではプライベートでも仕事でも、「時間を守る」習慣が定着しています。約束に遅れそうになると、信用を失いたくない意識が働いて、必ず相手に連絡を入れてお詫びをします。約束した時間を守ることは、自分の信用に関わることもでもあり、日本人同士では大変大切なことです。外国でも、これがあたりまえにできる日本人が信用につながります。

海外起業にはリスクもありますが、日本人の真面目な性格を評価され「日本人と仕事をしたい」という人は、アジアにはたくさんいます。

しかし一方で、日本ではネットから嫌でも目に入ってくる芸能ニュース情報など、何か失敗した人を日本人は大多数で徹底的に責め立てて、失敗した人の人生全体をダメにしてしまうような印象があります。他人を批判する時間があるなら、もっと楽しくて自分のためになることを考えた方が有益なのでは?

海外の人は、人間だからこんな欠点もあるけど、いいところはいいと認める感覚があって、ポジティブさを感じます。
そもそも海外は、いろいろな国の人々が集まっているので、積極的な人でないとやっていくのは難しいと思いますが、たとえ失敗しても挑戦する姿勢を評価するような雰囲気を、日本にいたときよりもより多く感じます。