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かっては安い賃金だけを見て、縫製工場などをアジアへシフトしてたんですが、

Designiningにおけるクリエイティブな発想までもが、新興国の人民が世界を引っ張ってる状態に成りつつでちゅよね。

ただし、アジアの新興国の連中、特にベチョナムは、下手をしたら、日本のアパレル関係者より、もっと広視野で、世界のファッション情勢を見ていリュのかもしれませんよニャ。

先進国のアパレル関連から注文され、言われたモノだけ、コピー的に作るのは、面白くないと感じるベチョナム人、本質的には多いんでチュよな!

小生のアパレル関係のベチョナムでの友人達(ブティックのオーナー達、ファッションデザイナー、広告関係)も、下手な日本人より、もちろん、垢抜けてまシュね。
(偶然にも、女の子ばかりで、皆、凄くイケテルって感じニャのね。まぁ、サイゴンだと、夏物だけで過ごせますかリャ、一年中、夏物に力を集中できるんで、日本人の2倍は、夏物のオシャレ感覚を磨けるんでチュよね。)

バブル崩壊後、日本人の若者達は、衣料に関して、相当ダサくなりまちたニェ。安物嗜好で、皆が同じ物を欲しがる病、に罹りまちた。今年なんて、足元はレギンスだけで乗り切ったって感じだニェ。

仕方がニャいです。
派遣、フリーターが主流の雇用状態でチュ。

豪華な方向性で個性を表わすのは、ビィエチョナム人の方が潜在的には上でシュな。

NINOMAXXのオーナーも、世界のファッションを、ズバリ感じてるVIET KIEU(越僑)のONE OF THEMでちたよね!

小生は、新興国のパワーや夢を、ファッションの世界からも、皆さんにPRできる、このベトゴーを、もっと有益で充実なものにしようと、日夜努力しておりまチュ。

この冬、日本の各地で、百貨店がビジネス縮小。逆にユニクロなんては、店舗数拡大。
その縫製技術力を支えてるのは、ビィエチョナムの若い人民達なんでシュ。

そういった製品の新しいデザインは、べつに日本向けだけでなく、欧米向けのものまで、常に見続けてたんですわな。
自分達でもデザインしたくなるのは、当たり前のことでしゅな。

メンズ中心のViettienのシャツ類も、日本の下手な百貨店で8000円ぐらいで売ってるモノより、レベルははるかに上です。縫製のミシン目、すばらしく綺麗で細かいでチュね。
しかも現地で20万ドンに毛が生えた程度(1000円ちょい)。

なかでも、65% Polyester 35% Viscoの生地で作られたシャツは、肌触りや風合いがシルクに近いんでシュよね。しかも日本の下手な形状記憶繊維よりも、洗濯特性が数十倍は上でシュね。

オイラ的には、ユニクロあたりが、来年の夏、この繊維を日本に持ち込むだろうニャと、読んでいまシュ。