• このエントリーをはてなブックマークに追加
10年以上前になります。
ホーチミンに国語学者の金田一秀穂氏がいらしたときにパーティーで話していたのを思い出しました。
「敬語は目上の人に対して使う言葉であるとすれば、日本で一番偉い人(たとえば天皇陛下)は他人に対し敬語を使わなくてもいいのか?
答えはNOです。
陛下は執事や側近に対しても敬語(丁寧語)で話をします。どうしてですか?
敬語は相手を高めるだけではありません。
自分(話者)をも高めてくれます。」

逆もまた真なり。
汚い言葉(他人を不快にさせる・陥れる・傲慢な書き込み)を使うことは自分が愚か者であることをアピールしているようなものじゃないでしょうか。
まあ、最近はハンドルネームだけで他人を不快にさせる強者?もいますが・・。