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今月中旬にメコンデルタのバードウォッチングに行ってきました。
?ヴォンコー。カントーよりバイタクで片道約1時間30分(往復12$)。夕方5時頃現地に到着。入場料4000ドン払うとすぐ近くに観察用のポイントがあり、そこを上って見渡すと既にかなりの数の白サギのような鳥が集まっていた。少し離れた所で農家の人にことわって、付近の見晴らしの良い田んぼの方に入らせてもらうと、5時半頃をピークに、遠くの方から20〜30羽、時には50〜60羽の単位でまとまって鳥たちが次々と集まってくる。30分くらいの間で5千羽以上は集まって来ていただろう。夕日がきれいで鳥たちのシルエットが美しかった。

?チャースー。ヴィクトリアチャウドックのバードウォッチングツアーは1人45$に値上がりしていた。基本的には宿泊者限定のツアーだが、誰も申し込んでいないので、2人分払えばツアーを催行しても良いとの事だがとても払える金額ではない。宿泊したTrung Nguyen Hotelの従業員に相談し、バイタクでサム山とクメール族の村の観光とチャースーの往復セットで12$でOK。チャースーに到着後4人乗りのエンジンボートを20万ドンでチャーター(コウモリも見られる30万ドンのコース設定も有ったが、現在は水位が低くていけないとの事)。ボートが狭い水路を進んでいくと、エンジンの音に驚いて鳥たち次々と逃げるように羽ばたいていく。少し進んだ所に高さ20mくらいの鉄骨で組んだ観察ポイントが有り、ここに登ると360度の展望が開け、マングローブの緑のじゅうたんの上を、白い鳥(多分白サギのような感じの鳥)が200〜300羽くらいのかたまりで飛び回っている様子が見下ろせる。このポイントに直接バイクでも来れるようなので、20万ドンで必ず船をチャーターする必要は無い。3万ドンで手漕ぎ船という選択肢も有る。この日も夕日が最高だったが、1時間以上の夜のバイタクは疲れた。
情報を下さった皆様、ありがとうございました。