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トルコ古都でバス横転、邦人観光客1人死亡・2人重体

 【カイロ=柳沢亨之】アンカラの日本大使館などに入った連絡によると、トルコ中部コンヤの西約20キロの交差点で17日午後7時半(日本時間18日午前1時半)ごろ、日本人観光客24人と日本人添乗員1人を含む計27人を乗せたバス1台がスリップして横転した。

 この事故で、日本人女性1人が死亡したほか、少なくとも5人の日本人が負傷、うち2人は意識不明の重体。同大使館は館員を現地に派遣し、死傷者の身元確認などを急いでいる。

 旅行を企画した「エイチ・アイ・エス」(本社・東京都新宿区)によると、死亡したのは東京都の30歳代女性で、東京都の20歳代女性と、山梨県の30歳代女性が意識不明の重体。茨城県の30歳代男性、千葉県の30歳代女性、神奈川県の30歳代男性が大けがをした。そのほかの観光客もコンヤ市内の病院4か所で治療を受けている。
(読売新聞) - 10月18日