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シンガポールに住んでいます。
国の端から端まで 車で1時間で移動できる小さい国なので、
こちらに住んでいる日本人、シンガポール人、マレーシア人など、
飛行機や船を使って 母国への一時帰国や近隣諸国へ旅行する人はたくさんいます。どこへ行ってもだいたい2時間くらいのフライトなので、6、7ヶ月には
飛行機に乗って、近隣諸国の海などに行く家族は多いです。大きなホテルは
プレイルームや海岸日陰で砂遊びなど、子どもが楽しく過ごせるように、様々な楽しいプログラムが用意されているので、大人も子どもも安全に楽しく過ごすことができると思いますよ。

1歳くらいには近隣の海など、きれいで治安のいいところに連れていく人が多いです。日本の海岸ほど人はいないし、大きなホテルのプライベートビーチは海や海岸が整備されているし、水もお腹をこわしたことは一度もないですよ。
設備が整って 日本人スタッフがいるホテルを選べば大丈夫ではないでしょうか。

ただ、ベトナムで子連れで行ったという話は身近ではあまり聞きませんが行動の仕方によると思います。ベトナムは暑いですよお。乾期は40度くらいの気温なので、市街地へは夕方すぎじゃないと大人でもしんどいと思います。大きなホテルの中で赤ちゃんはすごし、大人は順番に外に出るとか、ホテルのシッターさんを利用して短時間で観光することはできると思います。

こちらでは、日本人をふくめ、欧米人や現地の人も、ホテルや現地のシッターや託児所を多く利用しています。それがあたり前という感じなので、かわいそうとか、
そこまでして自分がやりたいことをやるなんて 非難は聞いたことがないですし、女の人が働くことを含め、それにともなって必要な託児所や保育園、シッターさん制度が日本よりも充実しているので、日本でのように、肩身のせまい思いはしたことがありませんよ。ホテルやレストランも、公共交通機関も、子どもに対してあたたかいです。

赤ちゃんの健康を害してまでの旅行や遊びはどうかと思いますが、家族の健康を確保する中での行動だったら、外部に感情論で何も言われるすじあいはないと思います。ぜひ理性的な情報収集をしてください。

赤ちゃんを乗せるな という意見は、そういう考えの人がいるという
ことを、子どもがいる親は認識すべきと思いますが、その人たちのために
感情論で、飛行機や船、電車などを乗ることを我慢する必要はないと思います。
飛行機が、旅行のためだけではなく、生活の中で不可欠な人もいるわけですし。
必要な情報を集めて 制約がある中での旅行でしたら、十分行けると思います。
こちらでは、妊婦さんを含め、長時間の車での移動よりも、飛行機で短時間で移動する方を、日本人医師からすすめられているくらいです。3ヶ月だと、夜泣きもしないだろうから、夜間のフライトを利用してはどうでしょうか。

赤道直下のシンガポールよりも、マレーシア、タイ、ベトナムの方が日中の気温が高いので、日中を避けて行動するとか、治安や衛生面で心配な場所へは行かない、海外保険に一時入り、現地の日系の病院を調べる、必要最小限の病院英語は調べておくなど、病気や気候、治安に関する情報はくわしく調べた方がいいと思います。
治安や衛生面で心配な国へは、パッケージやツアーでの旅行がいいと思います。

それから、予防接種をしても防げない デング熱など、日本にはない病気もあるので、虫除けスプレーを使うとか、暑くても自然が多いところには長袖を着用するなど、工夫が必要だと思います。シンガポールは、国が蚊の対策をしていて、他の国よりも蚊がすごく少ないのですが、マレーシア、インドネシアは蚊が多いので、森や木が多いところには近付かないようにしてます。それから、鶏が生きたまま売っているようなマーケットには行かないようにしています。

飛行機での気圧は、おしゃぶりや飲み物でみなさん工夫されています。

よい旅を。