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ベトナムで現実にあった面白い話を一つ紹介しましょう。

ある会社のA上司がベトナムに出張したとき、たまたま、同じ会社のB駐在員とベトナム人の三人で話をしていたとき、Bがそのベトナム人と
ベトナム語で話をしました。  A氏はベトナム語がまったくわからず、そのベトナム人(日本語が話せる)にBのベトナム語はどうかと聞いて
みたら、Bの話したベトナム語は90%が理解できるとの説明であった。
それを聞いたA氏から”Bはたいしたものだな”とお褒めがあり、Bは得意満面であった。
後日、別の機会に、ベトナム語しか話せない別のベトナム人とA氏が会話する機会があり、その時、通訳がいなかったので、Bに通訳を頼んだ
ところ、そのベトナム人の話すベトナム語を全く通訳できず、Bは面目を失った。
この話で、A氏に大いなる勘違いがあるのに、皆さんお気づきですか、どこが勘違いか考えてみて下さい。

話は変わり、たまたま益川先生のことが例に挙げられていますが、難解な物理学の英文論文を読み解ける先生の英語力は生半可なものでは
ありませんよ。 当然、英会話も相当こなされるものと思いますよ。 たまたま、ネイティブ英会話までには至らないと思っておられるので
”会話は自信がない”と謙虚に発言されているものと思いますし、このスレで六ヶ国語は話せると言って自慢してる人より、レベルは高いと思い
ますよ。
要は、外国語が出来るという基準をどこにおくかです。 人によっては、簡単な日常会話が出来るだけで、自分は外国語が話せると自慢するも
おれば、ネイティブな外国語会話を基準にしている人もおります。 その人の謙虚さによって違うのでしょう。