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確かに近代戦においては、情報収拾能力+近代兵器の質と量が物を言うんだろうけれど、ランチェスター戦略論によれば、1対1の接近戦かつ局地戦に持ち込んだら小は大にも勝てるっていうんだぜ。

ベトナム人民軍は集団としては人民解放軍には敵わないが、個々のゲリラ戦においては人民解放軍を圧倒するような気がするねえ。

ベトナム国内が戦場となったらだけどね。

ベトナム戦争当時のアメリカ軍高官が「ベトナム人は、何日間も飲まず食わずで金のためでも名誉のためでもなく死を恐れずに闘いを挑んできて決して降伏しないことが到底理解不能だった」と語っているんだけど、個々の兵士レベルで言えば、小皇帝と呼ばれる80年代以降生まれの一人っ子政策世代の忍耐力のない中国人よりかは、個々のベトナム人兵士のほうがハングリー精神を発揮するように思えるね。
(ま、気持ちだけじゃどうにもならんかもしれないけどねw)