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スパの施設とメニューは完成しているのですが
メニューにあっても、できるものとできないものがありました。
私が行った時はパッケージ類はできないがアラカルトはできると言われました。
値段は街エステよりだいぶ高いけど、出せない値段ではなかったです。
(フェイシャルとボディマッサージで3時間130ドルぐらいだったと思います)
技術も満足できるものでしたが、街エステでもこれぐらいの技術はありますし、
ここで高いお金を出す意味は完全個室であることと、化粧品のグレード、ホテル級の清潔感など
技術よりそれ以外の付加価値の方が大きいと思います。

部屋はこのホテルが「新しい」というだけでかなり快適に感じます。(汚れがないですから)
コロニアル風なので東京のパークハイアット等とは全然雰囲気が違いますが
機能的につくられていて両開きのクローゼットから繋がるバスルームへの動線などは
ハイアットらしいと思いました。
バスルーム、トイレのドアも引き戸になっていて狭さをカバーする工夫がされていました。
アメニティー類は一通り揃っていましたし、ポットやお茶も揃っていました。
ただ、ドライヤーが妙な位置にあり使いにくかったです。
デスク周りには日本の電化製品用のコンセントプラグもありました。

レストランは利用していませんが、メインのレストラン(イタリアン?)が一つ、
フロント前のロビーに喫茶が一つ、プールサイドバーが一つありました。
少ない・・・ですよね?
その割に、ルームサービスのメニューはそこそこ充実してました。(一体どこで作っているのか?)
でも宿泊客以外の人の出入りが少なくなるので大型ホテル独特のざわざわ感がなく、
全体的にとても落ち着いた雰囲気だったのでそれはそれで良かったです。
下層階にお店やツアーデスクがある訳でもなく、レストランも少ないので
ホテル内で何でもできるシェラトン級の便利さはないです。