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11月18日にベトナムから帰ってきました。

私たちはハノイ−フエとダナン−サイゴン間を鉄道で移動する予定でしたので、
ハノイで宿泊したホテル(ラッキーエデンホテル)の方に切符の手配をお願いしました。

手数料はかかりましたが、すぐに取ってもらえたのでお願いしてよかったなぁ、
と最初は思っていました。しかし、そこで手配してもらった鉄道の切符が最悪でした。

切符の料金表示部分にマジックのようなもので料金が見えにくい程度にしるしが
ついてたので、少し気になったのですが駅に着いて駅員にそのまま提示すると、
「このしるしは何だ!こんな切符では乗せるわけにはいかない!」
といった内容のことをベトナム語で言われ、つき返されてしましました。

私たちはどうしてよいかわからず、とりあえず手配をしてもらったホテルに連絡すると、
そんなはずはない!の一点張り。再度、電話をすると、今から従業員を駅に行かせるから
待ってろ!と言われ、従業員がくるのを待っていました。

そこに来た従業員は、ホテルでは荷物を運んでくれたり、いろいろとお話したり、仲良くしていた人でした。
その従業員の男の子が駅員5人ぐらいとその他大勢のベトナム人に囲まれ、
なぜこんなことをした!みたいなことを言われ、泣きそうになってました。

私たちはどうすることもできず、ただ遠くで見守ってるしかできませんでした。
そうこうしてるうちに、列車の出発予定時刻も過ぎてしまい、
とうとう私たちは予定していた列車(19:50発)には乗れませんでした。

それでもまだもめており、しまいには鉄道の中にある警察みたいな
ところにその従業員と私たちが連れて行かれ、事情聴取されました。

結局、その従業員の男の子の身分証明書番号を控えられ、
あとはホテルの人に何とかしてもらうように私達は言われました。

21時過ぎに警察を出ると、ホテルのオーナーらしき人が来ており、
申し訳なかった、今からバーにでも行って気分転換でもしよう!と言ってきたのですが、
私達は一刻も早く列車に乗りたかったので、早く切符を手配するように言ったのですが、
そのオーナーは話をはぐらかそうとばかりしました。

だんだん腹が立ってきた私達は無理やり自分達で切符を買いに行き、
その切符代と私達が払った切符代の差額を要求しましたが、
「私は今、手持ちのお金がない。一度ホテルに戻って話あおうじゃないか!」と言うばかり。

出発まで時間がない私達は怒りまくり、何とかこちらの要求した最低の金額を
手にすることができましたが、ハノイの印象がそのことにより最悪になってしまいました。

ホテルで各種ツアーや切符を手配してもらえますが、信頼しているところならいいと思いますが、
特に鉄道の切符は窓口に行って、行き先と時間を告げれば買えますので自分で買いに行くことをお勧めします。