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meronpanna

>・・・非常に渋い顔をされました。

親御さんが正常に心配するので安心しました。
あたりまえの心配をできるだけ解消する方針で準備をしてください。主体はあくまで自分です。

今のうちからスーツケースに持って行きたいものをどんどん入れる。
出発の前日くらいに必要ないと思われる物を、逆にどんどん抜く。旅の大敵は「重さ」です。

8日間くらいでしたら、ハノイは除いたほうがいいです。
あっちもこっちもと欲張るのでなく、サイゴンならそこ一箇所(定点)にしているのがいいです。
せっかくの機会で行くのだから、といってとかく欲張りがちになります。
それでは両都市の印象を相殺してしまう。殺風景でメカニックな空港ビルを長時間見るだけになってしまいます。

パステル・イン・サイゴンとかピースインツアーは、私は知らないのですが、
古くからやっているのが、キーワードで、それなら大丈夫です。

パスポートに張る(刷り込む)写真は、相当に厳しいです。
街中にある、なんというのかトイレみたいなボックスで撮るのなら、
時間をかけ、そこに記されている説明(寸法の指示)に厳密に従ってください。
特に、外光が入らないように注意する。さらに美しく撮るため膝に白い紙か布を載せておく。

>でも地面が多いのは…

私自身は地面も写っているのが好きです。
「俺はここに立ったのだ」、と後に一人で(男らしく)感じ入ることがあります。

もういちど云いますと、写真はすべて最高の画質で広範囲を撮っておく。
後で、構図を考えたり、自分だけ目立つよう抽出したり、
質を落としたり、気に入らない部分を削除したりするのは簡単です。

しかし、低い質から上の画質には決してならない。狭い範囲から広くにも決してならない。
写っていないのだから。低い質のをプリントしたら無残です。

それとシャッタ チャンスを逃さないこと。デジカメ撮影はただみたいに安いのだから、
カシャカシャ撮りまくる、そして撮ってもらう。その中に意外といいのがあることが多いです。

街中ではバッグを斜めがけして、左手をその中に入れてカメラに触れており、
おっ、という風物があったら、瞬時にそれを取り出し、右手でシャッタを押す。
ファインだから眼中で覗くと不本意に怪しまれることもあるので、
隠し撮り(めくら撮り)することも私はあります。けど、これは高等技芸だからね。

「旅券」でなく、航空券のことと思います。これは財力の問題です。
私はいつもびんぼーだから最安値の時期にだけ行きます。機内が閑散としているのがいい。

経済の法則。時間があると安く、ないと高い。遅いと安く、早いと高い。ゆっくりは安い。
急ぐと高い。結論は明らかでしょう。安くゆったりとしてきてください。