• このエントリーをはてなブックマークに追加

このカテゴリに新しいトピックを作成する

ベトナム近代絵画展@和歌山

1: hh 2006年05月04日 02:55 報告
和歌山県立近代美術館で下記の展覧会が開催されています。

ベトナム近代絵画展 花と銃 −インドシナ・モダンの半世紀
50 Years of Modern Vietnamese Paintings: 1925-75

2006年4月15日[土]−5月28日[日]
開館時間/午前9時30分-午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日/月曜日
観覧料/一般700(560)円 大学生450(360)円()内は20名以上の団体料金
高校生以下、県内留学生・就学生、65才以上、障害者の方は無料

内容/
ベトナム近代絵画をまとまったかたちで紹介する日本で初めての展覧会。
 近年、急速に発展と開発が進められ、ファッションや食の分野でも人気を集めるベトナム。日本からも多くの人々が観光などで訪れていますが、ベトナムの美術についてはあまり知られていないのではないでしょうか。
 18世紀以前は、中国の文化の影響を大きく受けていたベトナムですが、19世紀にフランスの植民地となると、西洋の美術が持ち込まれました。そして1925年には、ハノイにインドシナ半島初の美術学校「インドシナ美術学校」が設立されます。1925年からベトナム戦争が終結した1975年までは、ベトナムの美術が大きく変動し、形をなした時代でした。幾度もの戦争を体験し、社会的にも激動の時代であったこの半世紀に、本展は焦点をあてます。西洋から流入する美術と自国の伝統とのせめぎあいのうちに、絹絵や漆絵といった独自のジャンルを形成しつつ展開してきたベトナム近代絵画の歩みを、約90点の作品によってたどります。
 アオザイを着た女性の描かれた牧歌的な日常の生活風景から、労働者や兵士を描いた力強い表現まで、美しくもたくましいベトナムの絵画をぜひご覧ください。


講演会/「ベトナム近代絵画の軌跡」
後小路雅弘氏(九州大学大学院教授 本展監修・アジア近代美術史)
5月13日(土) 午後2時から 当館2階ホールにて。
先着順(定員120名)聴講無料

ミュージアム・トーク(学芸員による展示解説)/
4月22日(土)、5月6日(土)、5月20日(土) 午後2時から

和歌山県立近代美術館  
〒640-8137 和歌山市吹上1-4-14 tel:073-436-8690 fax:073-436-1337
http://www.bijyutu.wakayama-c.ed.ip/ moma_w@w2.dion.ne.jp
JR和歌山駅または南海電鉄和歌山市駅からバスで約10分、「県庁前」下車、徒歩2分
駐車場有(1時間まで200円)

みんなのコメント 3

部外者にも意味がわかるように書かんかい!
http://www.bijyutu.wakayama-c.ed.jp/exhibition/betonamu.htm
だよね!

たまには、ナムキーのARTショップめぐりでもしたいな〜って、思ってたんチョね!
今日この頃は、特に…

疲れたら『突然想い出す』って名のカフェ。隣りのレストラン部門ででも、タイ風春雨炒めも、ピリッてして、「インドシナ美術学校」的で、とてもイイっちょね!
ベトナムの油絵収集は俺の趣味。
先日70万ドンで1枚購入した。
画学生が描いてる奴だから値打ちとかは無いけど、買ってやる人いなきゃ育たんしな。

このトピックにコメントする

0/1,000字

関連コンテンツ