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ネイルのお姉さんに注意

1: ユエ 2003年09月05日 02:23 報告
ホーチミンから帰ってきたばかりです。

ベンタイン市場内でサンダルのサイズ合わせをしていたら、「ネイルアート安いよ、
たった2ドルね、10分で終わるよ」と日本語の上手なお姉さんに声をかけられた。

「甘皮処理も込みなの?」と聞いたら「そう、安いよ」と。ずっと隣で待っているし、
2ドルなら安いかなとOKした。

サンダルを買い終えると「こっちねこっちね」と道案内をされて辿り行いたのは
市場の外側の壁沿い。 小さなイスに座らされ、作業開始という時に値段を確認すると、
「甘皮だけは別、3ドルね、全部で5ドル」と5ドルに増えた。

高い?と思いつつ、今さら断るのも・・とまたOKしてしまった。「先に5ドル払うよ
(乾くまで財布を触りにくいから)」というと「あとでいいよ、ちゃんとケアするから、
乾くまでお茶ごちそうするよ」と言われた。あーここで払っておけば!

実際に始まってみると、雑!下手!普段日本でも月2ペースで行っているので、
腕の善し悪しは分かる。たまたまそのお姉さんの腕がイマイチだったのだろうけど、
甘皮は爪周辺の皮をとにかくとられ過ぎてざらざらに。

「あーあ、無駄使いしたな」と思いゲンナリしながら作業は続いた。アートもやるでしょ?と
言われたけど、正直言ってやりたいアートが見本のチップに無かったので
「いいよ、やらない」「もったいないよ」「うーん、フレンチはできる?」
「できるけど長もちしないよ、お花はキレイだよ」としつこく口説かれて見本のチップから選ぶことに。

いざ、終わるとお茶をごちそうするからこっちおいでと連れていかれたのが市場の角に
あたるコーヒー店。結局コーヒー店の客引きも兼ねていたんだろう。コーヒーかお茶かと
聞かれてお茶と言うと、ジャスミン茶を出された。

飲みはじめると「これ200gで10ドル、最高級ね、これの1コ落ちるのが8ドル、
2コ落ちるのが6ドルね、みんな5袋くらいおみやげにまとめて買ってくよ」と商売文句が始まった。

「お茶はいらない、日本でももっと安いよ、もう爪のお金払っていくよ、ごちそうさま」
といって5ドルを出すと「5ドル違う!15ドルよ!」と言われた!

「全部で5ドルって言ったでしょ!だいたい最初は2ドルって言ってたじゃん!」と怒りくるうと
「落ち着いて、甘皮は3ドル、アートは10ドル、あとは全部で2ドル」と反論された。

あまりのばかばかしさに5ドル置いて出ていこうかと思ったが店の人たちが睨んでたので
結局15ドル払って怒り狂って店を出た。

でも悔しくって悔しくって、しばらくたってからそのお姉さんを捜して見つけて、
10ドル返せと言いたかったけど、今度は後ろから男が二人睨んでいたので、せめてと思って文句だけ。

「こういうことをしてるといずれ自分達が商売できなくなるんだよ!自分で自分の首しめてるんだよ!
2ドルが5ドル、5ドルが15ドルってどういうこと?同じこと日本人に二度とやらないで!
あとからふっかけんな!別料金のことやるなら最初に言って!」みたいなことを言った。

お金は戻らなかったけど「悪かった、ごめんなさい」と言わせることができたので、
少しは気が晴れた。

技術的に善し悪しはもちろん個人差があるし、日本のサロンと同じレベルを求めるのは
最初から間違ってると思う。私も、断られても先に前払いしておけば良かったのは
分かってるけど!悪質だった!

みなさん、もしベンタイン市場で日本語の上手なお姉さんに「ネイルアート2ドル、安いよ」と
しつこく声をかけられたら、警戒してください。もしやってもらうなら、
値段設定をきちんと聞いて、別料金かどうかをきちーんと先に確認して、何を言われても
前払いをしてやってもらいましょう。

みんなのコメント 5

昨夜、15日ぶりに日本に戻りました。
旅行に行く前には、このサイトで皆さんからの情報をいただき大変助かりました。

私は、ベンタイン市場ではありませんが、去年買い物をしたお店の人とお友達になり、
今年も彼女達との再会も一つの目的で、ホーチミンに行きました。

そのお店(陶器関係のお店)にネールのおねいさんを呼んでもらってお店の軒先でネールしてもらいました。
両手、両足の甘皮処理もして、トップコートもしかっり塗って、込み入ったアートは出来ませんが、
楊枝のような細い物で、お花を書いてもらって、20000ドン(約160円)多分ベトナム人価格です。

そのお土産物屋さんは、皆とても親切で、私は去年、今年も大変お世話になりました。
レックスホテルからベンタイン市場に向かいバクダン(アイスクリーム屋さん)の少し手前のお店です。

詳しくは、買い物のところで紹介します。
デダム通りの 細い路地で 看板もなく 姉妹らしき方が 
やっている ネール う〜ん いくらだったかなぁ

指足 いれて 300円くらいだったような あの値段で 甘皮もとってくれ
絵も書いてくれるから わたしは かなり 満足満足でした。
今朝ホーチミンから帰国しました。。。私もベンタイン市場で路上ネイル、やりましたよ。
友達とミュールを買っているとき、しつこくついてくるお姉さんに根負けして・・・

エイズとか怖いって聞いてたので迷いましたが、甘皮処理等は絶対断ろうと思いつつ、
でもあの場で日本語通じない人に始められたらなかなか言い出せないですよね。
タオルはお世辞にもきれいとは言えませんでした。

結果から言うと甘皮処理も無く、見本はチップから選び友達と2人で1人12ドルを値切って
10ドル(3000000ドン)上の書き込みを見ると、それって結構高かったみたい???

でもすごく器用で作業も早いし、ベースコートもトップコート(友達は下地がベージュ
だったから?かわいくラメ入りのトップにしてくれた)もあり、
仕上がりには2人とも満足しましたよ〜。日本でやったら絶対五千円はする内容だしね。

日本語って微妙に単語とか通じちゃうので、フィルターがどうのとか言ってたらコーヒー豆とか
フィルターの店に連れてかれそうになったけど、無愛想に首ふったりすると諦めてくれますよ。

衛生面と、値段の相場と、その後のしつこい売り込みは避けられないけど、心配してたよりは楽しかったです。
普段からそういうの好きだったらゼヒ!と言いたい。
大変でしたね。でも、おカネだけで済んで、かつ、15ドル程度で済んで幸運だったと思います。

>「こういうことをしてるといずれ自分達が商売できなくなるんだよ!自分で自分の首しめてるんだよ!

私もそう願っていますが、こういったボッタクリ事例は世界各国で遠い昔から行われてきていますが、
なかなか無くなりません。せめてこれを読まれる皆さんが、気をつけていただくほか無いですね。
これももちろん悪いのは相手だけど、ご本人の慎重さも必要でしたな。
「悪かった、ごめんなさい」と言っても、連中はカモを日々待っているのでしょう。

そもそも月2回のペースで日本でやってるほどの方なら言うまでもないけど、
水準は最初から期待できないし、衛生面も疑問。

非難しようというではないので、気を悪くしないようお願いするとともに、
他の方もこれを参考にこの手に引っかからないよう注意してくだされ。

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