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胃の中の蛙と言えば、解放後から’80年代前半頃までは、ベトナムに来る日本人と言えば友好商社の出張員ぐらいで、
今と比べれば、日本に関する情報など殆ど入らなかった時代がありました。
当時は、多くのベトナム人は、日本の会社と言えば、世界の冠たる金持ちの会社ばかりだと思っていた様だし、その社員にも、自分たちとは全く
別世界の人達だとあこがれと羨望を持っていた様に思います。
その時代は、我々が好意でベトナム人にしてあげた事を、素直に感謝の気持ちを表現していたベトナム人に ”素朴さ” とか ”愛すべき人柄” を
感じたものですが、その様なベトナム人はどこに行ってしまったのでしょうかね。

今は、”洗濯機”さんの例でも見られる様に、人の好意を好意と感じないベトナム人が多くなったこと痛感します。
好意と感じないから感謝の気持ちも無いのでしょうね。
今のベトナム人には”ありがとう” ”すみません”と素直に言える人が多くないですね。