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名無し 2023年02月02日 06:06
日本人の賃金が上がらない状況、世界的にみてどうなのでしょうか。
OECDの資料で賃金の伸び率をみていくと、1995年の賃金を100%とした際、2021年の賃金は「エストニア」がトップで1,071.4%。
以降「リトアニア」「ハンガリー」「メキシコ」「ポーランド」と続きます。それに対して「日本」は96.9%で、対象国33ヵ国中33位と最下位。日本は1998年以降ずっと最下位です。

元々賃金の低い国は適切な比較対象ではないので、先進7ヵ国に限定して比較すると、トップは「米国」で240.6%。「英国」221.0%、「カナダ」202.8%、「フランス」173.1%、「ドイツ」168.2%、「イタリア」166.5%。日本の停滞ぶりが浮き彫りになります。

なぜここまで日本企業は賃金をあげることができないのでしょうか。よく言われるのが、日本企業の労働生産性の低さです。
「1人当たりの労働生産性」が日本は、7万9,031米ドルで対象47ヵ国中30位。お隣の「韓国」は23位、ひとつ上の順位は「ポーランド」、ひとつ下は「クロアチア」。
先進7ヵ国で比べてみても、「日本」は圧倒的に最下位。

日本は20年以上、全く成長していない停滞ぶりは悲しいの一言ですね。
もう少し頑張って日本も他国のように少しでも成長して欲しいですね。

もちろん、日本の成長を願っているからこそ、あえて厳しい事実のコメントをしているのですよ。

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