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Hoan Kiem 2010年03月18日 18:07
グリ石や砂の配分でさえ、適当ですから、普通に日本の建設業に身を置かれる方々には、興味深いモンでチュよね! 砂で量を増やすのね。
鉄筋サイズの大小は、耐震性(動的な耐力)には、大きく影響しますよニャ。

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訂正させていただきます
 
「グリ石」:
栗石とも書き、JISなどでも定義されていますが、
建物の基礎等に用いられる石のことで、
直径10センチから1メートル程度までのもので、
コンクリートの材料としては使用しません。
  
「砂で量を増やすのね」:
砂の量を悪者にする言い方は正確ではありません。
コンクリートの強度は、
あくまでも水とセメントの比なので、砂が増えたとしても、
水セメント比が変わらなければ強度に影響ありません。
、、、基本中の基本ですが、、、
もっとも、砂の精製過程で、
・泥分が混入、、、強度低下
・塩分が混入、、、鉄筋腐食
などの背景知識を持たれた中でのご発言であれば、
そのような追加説明が必要かと思います。
 
「鉄筋サイズの大小は、耐震性(動的な耐力)には、大きく影響」:
新説、奇説です。
一口に鉄筋といっても、サイズ(鉄筋径)のほかに、材質の違いがあります。
鉄筋に含まれる成分や鉄筋の製造過程における温度調整によって、
鉄筋の性質は大きく変わります。
これが耐震性に大きく影響すると言うのであればわかりますが。

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