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ソフィテルメトロポールのクッキングクラス

1: ひろみ 2004年08月24日 02:45 報告
ソフィテルメトロポールホテルで行われているベトナム料理クッキングクラスに参加しました。
実際のホテルのコックさんが行うもので、一人50ドルです。

朝10時にメトロポールの新館ロビーで待ち合わせ。
調理服の小柄な先生(女性)が現れ、クラスの開始です。

当日の参加者は、私達夫婦の他にフレンドリーな4人のアメリカ人ファミリーでした。
まず全員にベトナム笠をプレゼントされた後、ホテルの前からシクロに10分位乗り、
ローカルな小さな市場に着きました。(名前を忘れてしまいました。すいません。)

そこで市場を歩き回りながら、売っている野菜や魚貝類、肉類、
調味料等の名前や使い方を先生が説明してくれるのです。

当日は生憎の雨で、市場の中の通路も狭く舗装されてないのでビショビショでぬかるみの
土の上を歩いている感じでしたが、ベトナム人になりきった雰囲気が味わえました。

市場を一回りした後、タクシーでホテルに戻り、調理場で
いよいよベトナム料理6品を作る行程を見学です。

先生が使う調理台の上には予め、カセットコンロや材料が用意されており、
その前に私達が座って一品出来る度に、その料理をほんの少しだけですが、味見できるのです。
「半年毎にメニューを少し変えている。」との事でしたが、当日は以下の6品でした。

Vietnamese Banana Flower Salad
Marinated Pork Grilled in Bamboo
Grilled Chicken Skewers with Lemon Leaves
Hanoi Deep-Fried Spring Rolls
Steamed Ca Qua Fish with Beer and Herbs
Sauteed Pumpkin Branches with Garlic

私達が実際に料理作りに参加する事はありませんが、印刷されたレシピをくれるので、
それを見ながらメモしたり、時には質問しながら出来上がるのを見ます。

どれも出来たてで、とても美味しく、又ベトナム料理独特の甘・辛・酸っぱい複雑な味が、
こうして出来るのか・・・、と目からウロコでした。(カラメルソースを使うのにはビックリ。)

料理だけでなく、先生の経歴やベトナム人の普段の食生活も
話してくれたりで、和気あいあいな雰囲気でした。

私達が日本人とわかると、先生は「私も日本に行ったことがある!」と嬉しそうでした。
(成田ーハノイの直行便の開通時、インターコンチネンタルホテルのベトナムフェアにシェフとして来日したそうです。)

最後に厨房を見学したり先生と写真を撮ったりで12時半頃に終了となりましたが、
その後ホテルのレストランできちんとしたランチ付きなのでビックリしました。

普通で食べると22ドルのビュッフェ形式のベトナム料理で、
さすがメトロポールだけあって、窓の眺めや雰囲気も素敵なレストランでした。
白人のお客さんが多かったです。

でも残念な事に先程のクラスの「美味しい少しの味見」ですっかりお腹が一杯に
なっていて、本格的な豪華なランチが楽しめなかったのが、後悔です。
一緒だったアメリカ人の子供も「もう食べれない・・・。」と残念がってました。

私達も旅行でこのようなクラスに入ったのは初めてでしたが、とても楽しい時間を過ごしました。

ベトナムで「50ドル」は、高い出費ですが、レストランビュッフェも付くことですし、
クラスの最後にお土産として、乾燥きくらげ、乾燥しいたけ、ライスペーパー、ビーフン、
料理用金網をくれましたので、お得感も有りで、ただの観光に飽きた方にはGOODです。

ただ、これら全ては英語でのコミュミケーションになりますので、
「絶対に英語はダメ!!」と言う方にはおすすめ出来ません。

先生もドイツやタイで仕事していた、との事でベトナム訛りですが、流暢に英語を話しますし、
私達の様に、一緒になる参加者(アメリカ人)が気軽に話しかけてくる場面も大いに有りなので、
ある程度ヒアリングやスピーキングが出来たり、又はそのような方と一緒の参加でないと、
イマイチ楽しめないと思います。(勿論、ベトナム語が出来る方なら問題なしでしょうが・・・。)

高度な英語能力は必要ありませんが、英検2級〜準1級位あればOKかな。
英会話の練習の場として参加してみるのも良いかもしれませんね。

詳しい詳細は、ソフィテルメトロポールのホームページに載ってますよ。

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