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私はここ何度かanaを使っていますが、同じように税関で止められます。
30歳過ぎくらいの税関の上着のボタンを外した名札をつけていない男が何度かと、女の税関職員の場合もあります。
同じようなモノが10個くらいまとめて荷物に入っていると止めるようです。いちゃもんの内容は商品の輸出申告書類を持っていないと言う事なんですが、お土産だからそんなモノはない、と言っても簡単にはOKしません。

一番ストレスのない解決策は、輸出申告書を作る事です。
持って帰る商品のサンプルと正規のVATインボイスを持って、市内の税関事務所に行って、正規の輸出申告書(簡易輸出申告書類ーピンク色の紙です。あなたの書いた申告書類の1枚に税関がスタンプを押して返してくれます。)をもらいます。

その時に輸出入の仕事を知っているベトナム人、もしくはちゃんと通訳出来るベトナム人を連れて行って、税関事務所に、空港で毎回こういうやり取りがあり、いつも書類がないので賄賂を要求されるので書類を作りに来ました、とはっきり伝えてもらいましょう。

また上着のボタンをはずして名札の無い税関職員の男がいつも書類が無いと言って賄賂を要求しているとチクリましょう。空港の税関職員たちで賄賂はある程度は分配していると思いますが、ヤツはそうとう懐に入れているはずなので、税関事務所が処分してくれることを期待しましょう。

あなたが何を持って帰っているのか知りませんが、これは商品の正しい輸出書類を作る事なので、本当は毎回やらなくてはならない事なのです。

しかしタクシー代、手間賃等を考えると面倒なので空港税関で20〜30ドルくらい払って通る事もベトナムスタイルです。

ぜひあの名札の付いていない税関の男をあの場所から移動させたいので、多くの日本人がヤツに賄賂を要求されて困っていると、誰かが税関事務所に告発してくれる事を期待しています。